１．取引のお申込み
ご利用に際しましては、電話・E-mail・お問い合わせフォームからご連絡ください。
担当者より詳細についてご説明させていただきます。
弊組合では、お取引きにあたって契約書の締結をお願いしております。ご協力をお願いします。
２．検査のご依頼
[検査依頼書・FAX・E-mail でのご依頼]
■ 検査月日、採取月日をご記入ください。
■ ご提出される検体の属性情報（検体名、動物種、担当医師名等）は英数/カナでご記入ください。
※動物種は必ずご記入ください。動物種によっては、測定できない項目があります。
○ 提出材料の本数をご記入ください。
○ 依頼書に記載されていない検査項目は、「追加検査項目」欄にご記入ください。
○ 依頼書は複写式になっていますので、ボールペンで強くお書きください。
また1枚目を検査ご依頼元「控」とし、検体受領明細書に代えさせていただきます。なお、ダウンロードいただきました
複写式ではない依頼書につきましては、お手数ですが貴施設控えとしてコピーをお取りくださいますようお願いいたします。
[電子的（エクセル・CSV 等）なご依頼]
■ 担当者より詳細についてご説明させていただきますので、事前に弊組合へご連絡ください。
※お取り扱いができない場合がありますので、必ず事前にご連絡ください。
[検体ラベル]
■ 検体ラベルは貴施設名、検体名、採取日等をご記入の上、必ず容器に直接お貼りください。
※弊組合にてご提出いただく依頼書と検体を照合した後、測定を実施しますので、検体の取り違いがないようにご協力をお願いします。
[検体の採取条件]
○ 血液検体の採取方法：採血は皮膚、被毛を消毒用アルコールで消毒し、アルコールが乾いてから行ってください。
○ 容器への分注は容器のキャップを開け、溶血を防ぐため注射器の針を外した上、容器の壁を伝わるようゆっくりと血液を流し込んでください。
■ 血清、血漿を分離する際は遠心機を2,000G（回転数：およそ3,000～4,000rpm）で5～10分で遠心してください。
○ 本案内書には、およその採取量・摘出量を「検体量」として記載しております。（原則として再検査分を含んでおります。）検体量不足にならないようにご注意ください。
[検体の保存条件]
○ 検査精度を維持するために、検体の採取後、提出されるまでの間、所定の保存条件を遵守してください。
○ 受託検査項目の「保存方法」欄をご参照の上、凍結検体の場合は、冷凍庫またはドライアイス中での保管をお願いいたします。
○「 保存方法」欄の記号
提出材料の保存方法です。（採取した材料そのものの保存条件ではありません。）
項目によっては、検査成績が保存状態の影響を受けるものもありますので、お取り扱いにご注意ください。
[凍 結] 必ず凍結保存してください。凍結温度指定のあるものは、その旨記載いたします。
[冷 蔵] 4℃前後で保存してください。また、数日以上にわたって保存される場合は、凍結していただくようお願いいたします。（凍結不可の材料については、保存条件に「必」マークを併記しております。）
[必冷蔵] 凍結されると検査不能になります。必ず冷蔵で保存してください。
[室 温] 直射日光、暖房機付近を避け、20℃前後の室温で保存してください。
３．検体のご提出
○ 検査依頼書と検体を照合の上、ご提出ください。
なお、検体受領後不明な点があった場合は、弊組合より問い合わせさせていただくことがあります。
■ 検体と依頼書は次の送付先まで送付ください。
《検体と依頼書の送付先》
〒470-1192
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 藤田医科大学11号館５階
Fujita Laboratory Science有限責任事業組合 宛
４．検体の材料について
■ 検査材料記載欄の材料以外でのご依頼については事前にご相談ください。
５．所要日数
■ 検体が弊組合に届いた日を起算日とし、検査が完了するまでの営業日（日祝含まず）になります。
○ 依頼検査項目の組合せにより、所要日数の長い項目に準ずる事があります。
■ 再検査の場合は、さらに若干の日数を要することがあります。
６．検査結果のご報告
■ 検査結果は、弊組合所定の報告書においてお届けいたします。
■ 電子的（エクセル・CSV 等）なご報告にも対応しておりますので、担当者にご相談ください。
７．再検査
○ 弊組合再検基準に基づき再検査をいたします。
○ 最少必要検体量にてご依頼の場合、量不足のため再検査に応じられない場合がございます。
８．検体の保管
○ 検査実施後の検体は、弊組合規程により一定期間保存させていただきます。
保存日数は、お預かりした検体の種類によっても異なりますが、腐敗、変性の著しい材料は、
検査実施後速やかに処分させていただきますので、予めご了承ください。